文庫紹介～くちびるから愛をきざもう～ Date : 2007/04/17 (Tue) TB : CM : 0 Category : ＢＬ小説紹介

随分前に読んで、すっかり忘れていた文庫紹介しますー・・・！
今日は著・崎谷はるひ先生、挿絵・神葉理世先生の［くちびるから愛をきざもう］をご紹介。
崎谷さんの作品の紹介はもうさすがにお馴染みになってきましたね。
今回は、多分私の中では初の崎谷さんが書く年下攻めのお話でした。
あるショックな出来事が起こったのをきっかけに、高校時代から面倒を見てやっていた
純大に思わず駆け込んでしまった見習いシェフの京也。
だが、昔は仲のよかった２人だけど、既にその時は純大から「俺の前に顔を出すな」
と突き放された後だった。突然の訪問に純大は驚きを隠せないが、
渋々家に入れると聞きたくない話を京也から聞かされる。
以前から京也のことを一途に想っていた純大は無理矢理京也を抱いてしまって・・・！？
みたいな話です。攻めの純大は大学生、受けの京也はシェフ見習いといったカップル。
崎谷さんの本にしては短くて（それでもP230くらいはありますが）、
一冊完結という短編でした。続編が出るかどうかはわかりませんが。
あと、珍しく受けが白痴っぽくなかった！可愛い系じゃなかったってことです。
攻めが年下ということもあって、どちらかといえばヘタレなんでしょうねー。
でも、強姦まがいな感じで京也を抱くシーンがあるんですけど、その時は怖かったです・・・。
あそこは神葉さんの絵も怖かった！その他は攻めはヘタレだけどぐいぐいいくって感じ。
えっちシーン恥ずかしかったです・・・。なに、この恥ずかしい攻めは！ギャーッ！（萌＆恥！）
本編中には、２人は高校時代からの友人だったわけで、高校時代の回想シーンがあるのですが、
高校時代の攻めが可愛いのです、容姿がです。あの美少年さに萌えた！
強姦シーンではちょろっと言ってしまいますと、ハードデニムのジーンズを
引きちぎる？シーンがあったんですけど、ハードデニムって千切れるのか！？（笑）
でも、攻めは190cmのバスケプレイヤーなんで、出来るかもしれないですね・・・。
崎谷さんの作品ですが、今回は他に比べて読みやすかった気がします。
ページ数が少ないからかもしれませんが、手軽に読める感じです。
そのわりには、エロは妥協することなく書かれている感じがするのでお勧めです。
年下ヘタレ攻め、なんかよくわからんけど赤面えっちに（笑）耐えられる方は是非。

なんか、物凄く寒いですよね？とりあえず関東は寒いです。
雨が降ってるってのもあるけど、気温も低くてまた暖房をかけてます。
火曜日は忙しい日なので毎週憂鬱ですねー。今日もくたくたです・・・。
くたくたになりながらも、セブンに荷物が届いたとのことなのでさっき取りに行きました。
レジに行ったらなにやら見慣れない男の子が。
よく行くセブンなんで店員さんは大体顔把握してるので、
彼が新人さんだってのはすぐわかりました。実習中のバッジしてたしー。
で、私が「セブンアンドワイの荷物を取りに来ました～番号は～・・・」
って、支払い番号を言ってあげたんですよ。で、荷物も奥から持ってきて
会計も済ませて最後にサインをしようとした時。
新人の男の子は胸ポケットに手をやるものの、ペンがないっ！
「しょ、少々お待ち下さい」って言って奥の事務所に駆け込んでペンを持ってきました。
それを手に取って書いてみると・・・インクが出ない（笑）
「あ～ちょっとインクが出ないみたいなんですけど」って私が言ったら、
死ぬほどあたふたし出して。いやいや、そんな焦んなくてもいいよ（笑）
笑い堪えるのに必死だったのと、なんか可哀想になってきてしまったので
「あー、私ペン持ってるんで大丈夫ですよー」って言って鞄から自分のペンを出して使う。
「す、す、すみません・・・」とか苦笑いで頭下げられた時に気付いた。
ああ、なんか顔可愛い。余計に笑えました。
別に特別顔が整ってるわけじゃないんですけど、なんか可愛かったです。
高校生かなー？大学生にも見えないこともないけど。
顔も可愛ければ、声も澄んでました。声も可愛いんだな、と。
なんか彼が立派に仕事できるようになるまでを見守っていきたくなりました。
凄い純粋そうなコだったけど、あーゆう男の子もエロ本とか読んでるんでしょうね。
なんで、そんなことを考えるのか。ギャップってのが好きだからですよ。